エンジニアの仕事はリモートワークが可能なものが多くなっています。上手に活用している事例として挙げられるのが育児中の自宅勤務です。まだ生まれて間もない子供を育てている状況ではあまり家を離れたくないというのが本音でしょう。保育園に子供を預けて仕事に行くというのも選択肢の一つですが、保育園が混み合っていて預けられなかったり、営業時間内に迎えに行くのが難しかったりすることもあります。子供をしっかりと育てたいという気持ちがあると育児中は仕事を辞めようと考えてしまいがちですが、自宅で働けば問題はありません。子供の面倒を見ながら仕事をこなしていくことができるからです。
エンジニアの場合にはリモートワークのやり方も多種多様です。現場で開発のプロジェクトに関わっていたエンジニアがリモートワークに切り替えた例を見てみましょう。自宅にいながらも現場と密接なコミュニケーションを行い、チームの一員として仕事に従事しているのが典型的です。インターネットを使えるだけで簡単に現場とのやり取りができるからです。クラウド上でデータを共有しながら作業をすれば現場にいるのとあまり大きな違いはありません。
また、現場にいるチームメンバーとやり取りをするときにもテレビ会議を使用してリアルタイムで連絡を取ることも、メールで情報共有をすることもできます。このような通信手段を駆使すると円滑にコミュニケーションを取りながら仕事ができるのです。